フリーランスエンジニア

請負契約と準委任契約の違い

請負契約は成果物を納品する契約に対し、準委任契約は労働力を提供する契約です。


請負契約は納期までに要件を満たす成果物を納品します。 成果物作成にかかる時間や労働力、作業場所はエンジニア側に委ねられるため自由に仕事はできますが成果物の品質を保証する瑕疵担保責任があります。 フリーランスエンジニア向け案件の場合、プログラムを納品する開発案件の請負契約なら多少ありますが、ネットワーク案件はほぼありません。


準委任契約は特定の業務に対して労働力を提供し、労働時間や工数を基に報酬が支払われます。 派遣契約と働き方が似ていますが、企業はエンジニアに業務指示や残業指示などの指揮命令をしてはいけないことが派遣契約とは異なるところです。 フリーランスエンジニア向け案件の多くは準委任契約です。